第52回 VE全国大会の開催日程が発表されました。
2019年11月6日(水)~7日(木)に東京・市ヶ谷で開催となったようです。
例年10月に開催されていましたが、遅くなっていますね。
開催概要は6月頃、プログラムの詳細は9月頃に発表されます。
合わせて、VE全国大会に向けた論文の募集も始まっています。
論文の募集に関する情報は、こちらから。
これまでは、毎年の全国大会に向けて「研究論文」と「事例論文」の募集がなされていました。
その論文の募集に関して、大きく変更があるようです。
次回の全国大会では、「事例論文」の募集は廃止され、「研究論文」は「実践論文」ということでの募集に変わっています。
「実務に即した内容で、必ずしも学術的研究プロセスを経たものでなくても可」
とのこと。
学術論文(査読付)としての投稿は、VE協会の機関誌「バリュー・エンジニアリング誌」で随時に受け付けるとされています。
また、事例であっても、例えば「○○分野への VE 適用事例の効果及び今後の可能性」というようなテーマであれば「実践論文」に相当するようです。
「実践論文」とは次のような内容を指していると書かれています。
事例論文募集の廃止については、単に「こんな活動をやりました」「こんな結果になりました」という論文は要りません、ということでしょうか。
さらに、VE全国大会の「実践論文」の中でも、学術論文の可能性が高いと評価された論文ついては、「バリュー・エンジニアリング誌」に学術論文として推薦されることがあるようです。
JOCが企業と現役トップアスリートをマッチングする就職支援制度が「アスナビ」です。
企業向けの説明会が全国各地で月に1~2回開催されており、トップアスリートから参加企業へ採用していただくためのプレゼンテーションがなされます。
今回(11/21)は、味の素トレーニングセンターで説明会が開催されることもあり、施設見学もさせていただけるとのこと。
アスナビ-企業向け説明会についてはこちらから。
しかし、この「アスナビ」については、以前にブログでも書かせていただいたとおりで、企業とアスリート双方がWin-Winの関係になれるための効果的な仕組みが欠落していると考えています。
アスナビのサイトやパンフレットには「企業との間に、Win-Winの関係を築いていくことを目的にしています」と書いてはありますが、ファンクション(目標)の達成度が低いのが現状です。
非常に局所的で効果の薄いアスリート支援しか実現できていないことが分かります。
CHIKARIZE Consulting Firm Blog-「アスリートキャリアサポート事業説明会へ参加してきました」
バリューエンジニアリングでいうところの、「価値の程度」が低い状況です。
今、まずはこの仕組みの改善をして、ファンクションの達成度を高め、真に価値のある仕組みにするための取り組みが出来ないかと考えています。
また、弊社としては、アスリートたちにどのような貢献ができるのかを、さらに追求するために、今後のの説明会にも参加していきます。
第50回の記念となるVE関西大会が、2019.2.26に開催されます。
大会案内はこちらから。
テーマは「VEの進化と深化」です。
VE全国大会は昨年に第50回の記念大会を迎えましたが、VE関西大会は2月に記念大会として開催されます。
私自身、関西大会には参加したことはないのですが、全国大会とはまた違った視点から最新の情報や技術を学べる機会なので、都合をつけ是非参加してみたいと考えています。
日本バリューエンジニアリング協会にて、日中VEビジネス交流会が開催されました。
中国からVE協会・政府・企業の関係者(中国浙江省台州市政府組織部および浙江省に拠点を置く企業)が来日され、日本のVEの専門家から、VEの適用方法、適用範囲、事例などについて、製造業をはじめとし、弊社のようなITやスポーツ分野に対してVEを活用するための紹介が行われました。
米国VE国際大会(Value Summit 2019)のCall for Paperの締切が延長されています。
ホームページ上では、11/15締切のままになっていますが、12/3 23:59(EST)までの延長になっています。
応募はこちらから。